現在サラ金を含めた借金が下記のようにあります。消費者金融などのキャッシング三社170万、カード会社のショッピング、キャッシング二社110万。収入は月約30万円ボーナスなしです。
債務整理をしたいのですが、その場合、住宅ローンは組めるのでしょうか?また、カードを1枚だけ持ちたいのですがいい方法はありませんか?家族には知らせたくありません。
いい方法がありましたらご伝授ください、よろしくお願いします。
債務整理をして支払っていきたい意向とのことですが、それをやるにせよ返済していくことには変わりなく、月々それに必要な 捻出金の根拠がなければ道筋が立てられないことはご自身でも理解されていると思います。それに債務整理は完済することが目的ですので、最初から無理な再建 計画を立て途中でダメになってしまったも意味がありませんので、月々の返済原資(収支差額)を捻出するために、ご自身たちも家計なりを切り詰め支出を減ら す努力を当然行わなければなりません。要は再建を目指すのであれば、今後は借入れに頼る生活から脱しなければならないということです。
確かに、借入先が金利の高い消費者金融が多いということもあり、このまま今の状態を続けていっても金利負担が大きく終わりが見えない不安な状況であるとは思 いますし、元金自体も全く減っていかないことは明らかですので、金利をカットし元金のみを減らして和解に基づく返済計画を立てて支払っていく法的手段、いわゆる債務整理をするという選択は十分メリットが得られると思います。
法的手段を講ずる、債務整理をしたらその後一生金融機関等からの借入れができなくなるということはなく、一般的には整理後5〜7,8年経過すればまた借入れも可能になると言われています。但し、その後住宅ローンが組める かについては、可能であるとは思いますが現時点では何とも言い切れません。10年後くらいを目途に、ある程度の頭金なりを貯めて臨んでみたらどうでしょう か。それ次第で可能性は高くなると思います。将来を考えるのであれば尚のこと出来るだけ早く今の状況から脱し、生活再建含め貯蓄ができる体制に持っていく ことですね。
法的手段を講じた場合は信用情報機関に然るべき情報が掲載されるため、カードを持つことはおそらく無理であろうと考えられますので、今後はご自身たちの収入の中でやりくりしていけるような家計管理、生活設計を心掛けていかなくてはなりません。
今、複数の金融会社から借金(350万)あり、これを一本化にしようと思っています。「○○マネージメント株式会社」から、まとめ融資のハガキ(DM)が来たのですが。 内容が実質年利が3.9%〜10.9%(24回〜120回払)。救済保険制度を完備とあります。
家族には内緒で借金をしているので、自分で返済出来る金額を考えると、申し込みいたいのですが。 大丈夫でしょうか?
これは通常の金融会社ではなく詐欺を目的とした違法業者の可能性が高いと思いますので、申込みは止めた方が良い のではないかと思いますよ。おそらく、融資の申込みをしても保険料などを事前に要求し、その後も次々にお金を払わせる口実や名目を並べてきて、結局は融資 など全く行わずにその後に行方を暗ますというケースでしょうか。
現在これら業者に騙されたという相談が当センターにも多数寄せられております。 一旦申し込んでしまい個人情報を開示してしまうと、秘密の借金であるという弱みに付け込まれ、職場や家族に連絡するなどと脅かされ、結局支払わざるを得ない状況になってしまい、逆に、更に借金を増やすことになってしまうパターンです。 大体、余程の大手で無い限り、 実質年利3.9%〜10.9% での貸金営業は不可能です。大手に似せた名前を使って信用させようとしているのも明らかですし、明記されている所在地も偽住所と思われます。実際このような会社は存在しないでしょう。
現状、目先の返済にばかり気をとられ、正常な判断能力を失っている状態と思われますので今一度落ち着いて冷静に お考え直し下さい。350万という借金は簡単に返せる額で無いことはご自身も自覚されていると思いますので、当センターと共に根本的な解決を検討していきましょう。
34歳主婦です。今は子供がまだ幼稚園のため働いておりません。
現在カードローン、消費者金融から300万の借り入れがあります。 現在支払いも滞りどうしていいのか分からなくなってしまいました。 主人は私に借金があることは知っております。
私はやはり自己破産したほうがいいのでしょうか?無職なので特定調停はできないのでしょうか?
現在の債務額が300万ということですが、解決手段として特定調停を選択するにしても、返済のための収入の根拠 や家計からの捻出金の目処があいまいで、途中で支払えなくなってしまったら、逆にそれまで支払った分が結局無駄になってしまう可能性がありますので慎重に 考えて行かなければなりません。
自己破産という制度については、皆さんがイメージされているような後ろめたいものではありませんし、一般の方々が手続きを行ってもほとんどはまわりに知られることはありません。今後の生活再建のチャンスが与えられる正当な法律の制度、前向きな手続きと思って構いません。 お金に関する問題は病気の治療と同様で早期治療(方策)が完治(解決)の鍵となりますので、このまま悩み続けて放置などせず、お子さんの将来のためにも一日でも早く解決に向けての方向性を検討すべきであると思います。
当センターとしても解決方法の選択肢、メリット、デメリットについては、ご本人が納得できるまで十分説明いたしますので遠慮なくご相談下さい。
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