雑誌、折込広告等に「借金の整理します」「債務の相談」「誰にも知られず解決でき ます」と謳い債務者を集め、各債権者に対して、金利をカットしない任意整理案や無 理な一括返済案で話をまとめたり、自己破産事案であっても相談者の生活状況、家計状況などを考慮しない分割弁済案で話をまとめるなどをして高額な手数料をとる。
手数料目的の為、相談者のメリット、デメリットなどを考えずに交渉をまとめるので、 相談者にとっては逆に負担が増加し、後日の分割返済の支払いも結局困難になてしまい、更に厳しい状況に陥ってしまう。また、電話で依頼してきた相談者に 「整理するにあたり事前に預り金、手付金が必要」ということでお金を振り込ませ、実質的には何もせず放置し、そのまま騙し続けたり逃げたりしてしまう。
弁護士に取り込んで事務所に入り込み、整理屋主導で実際の任意整理業務を行い、通常の弁護士報酬基準より高額な手数料をとる。弁護士は業務にほとんど関与せず、名義貸与料を受け取る(整理屋の事務長が弁護士に給料制で支払う) @依頼者が弁護士と一度も会ってなければ、そこは整理屋事務所の可能性あり A依頼者にとって明らかに実行不可能な和解契約を締結したり、預り金の収支や進行状況等の明細を一切出そうとしない。
弁護士に依頼していたとしても、このような対応が見受けられる場合は当センターま たは在住県の弁護士会宛問い合わせしてみてください。
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