既にブラック情報で借り入れができない客を狙い、広告、チラシなどであたかもすぐ 融資できるような会社を装う手口が多い。
融資を申し込んできた客に「融資はできないが、クレ ジットカードをお持ちであればその信用枠はまだ使えると思いますので、それで買い 物をしてきて下さい。それをこちらで換金し現金をあなたにお渡しします。」または、「あなたの信用を確認するためクレジットカードで買い物してきて下さい。商品はこちらで買取りします。購入可能が確認できればもちろんその後に当社も融資できます」 などの説明をし、客を納得させ、換金性の高い商品、家電品、チケットなどをクレ ジットカードで購入させる。
それを半額以下、1/3程度で安く買取り現金を渡す。 また金券ショップ、バッタ屋に商品を持ち込ませ換金させ、そこから10%以上の現 金を手数料という名目でとる。
客はとりあえず当面の現金を目の前にして、いっときの安堵感に包まれるが、現実にはその現金の倍以上の債務が現状債務に加算されてしまっていることなどこの時気付くことはない。
もちろんその後に融資することはないし、クレジットカードの請求がきて連絡しても惚けて開き直ったり、所在不明で連絡がとれなくなってしまっているケースが多い。
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